魂のふかいところへ [s241220]

魂のふかいところへ [s241220]

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商品詳細

鈴木 七沖(著)2024/12/20(発売)



【心の奥ふかくに“想い”をくぐらせる】

「ほんとうの豊かさを味わうために」

著者の“言葉”を紡ぐ本づくりの仕事や、家族の死+子育ての体験をとおして、目に見えないものの存在を感じてきた編集者の鈴木七沖さん。なるべく不必要な情報は手放し、ほんとうに大切なものだけを厳選して、40〜50代の時間を過ごしてきたと言います。

そんな七沖さんが人生の大半をかけて探求しているのが「真の豊かさ」。
時には本を編みながら、時にはドキュメンタリー映画で“場”をつくりながら、時には人と人とがつながるきっかけを創造しながら、時にはオンラインの町づくりにチャレンジしながら、ずっと昔から探求したかった「真の豊かさ」のこと。そして「魂」の存在……。

日々の暮らしや人とのふれ合いのなかから、しぼり出すように紡がれた“言葉のしずくたち”が1冊にまとまりました。ゆっくりと呼吸をするように、静かな気持ちで読んでみてください。4年ぶり待望の書き下ろし作品。

(「はじめに」より)
より人生を豊かにするために潜ること

 本書のタイトルにも掲げた「魂のふかいところ」とは、そんな「感性」とも大きく関係しています。年齢を重ねるごとに人生が豊かになるために、わたしたちができることってなんなのか? 「感性」にこそヒントがあると感じました。
 この本のテーマは「感性」です。そんな感性をもって、魂のふかいところを旅していただきたい。そのための「7つの心得(センス)」を用意しました。
では、「魂」とはなんなのか? これも目には見えませんし、そもそもあるのか、ないのかすらわからない。そんな不確かなものばかりを集めてみたのも本書の特徴といえるでしょう。

 わたしたちは、たくさんのものを求めてきました。
 特に自分にないもの……人様がもっているものをうらやましがり、それを手にいれるための労働にもたくさんの時間を割いてきました。外へ、外へと向かうエネルギーは、ハンパなくあふれていましたし、そのエネルギーが多くのものを生み出し、目に見えるものが、どんどんふえていきました。
ところが今、わたしたちの“意識”は、外側へと向かうよりも、内側へと向かうこと……ふかく、ふかく、潜ることを欲しているのではないだろうか……そのようなことをわたしは感じます。もっと奥の奥にある、言葉にもできないような感覚を味わうことで見えてくるもの。

 静けさをともなう、穏やかなところへ。
 老いることにあらがわず。
 答えはすべて、わたしのなかにあるようです。


[目次]
はじめに   ふかく潜ると人生は豊かになっていく
プロローグ  「魂」を知るための7つの心得
第1のセンス 「わたし」とは「無」と知る
第2のセンス 日常のなかで「五感+第六感」をやしなう
第3のセンス 心と神と芯  人生の「師匠」をもつ
第4のセンス 「人生のしくみ」を理解しながら生きる
第5のセンス “セルフケア”で神性を高める
第6のセンス 「編集力」を味方につける
第7のセンス 人生とは豊かになるための旅
あとがき   暮らしを潜らせる試み


◆まなひくらぶ 12月・1月お届け書籍◆
https://community.camp-fire.jp/projects/view/550491

商品詳細

著者 鈴木 七沖(すずき なおき)
発売日 2024/12/20
サイズ 単行本(ソフトカバー)四六判
ページ数 272頁
ISBNコード 978-4-434-34724-5

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